40代50代の大人の女性が楽しめる、伝統工芸と和雑貨のお店「暮らしを美しむ小道具の店「環」」は
魅力的な日本の手仕事などの商品などを取り扱っていますが、
その中で注目したいのがデザイナー・竹ノ谷維久子さんの作品。
着物の古布と和紙を組み合わせて、
丁寧にひとつひとつ小物を手作りしています。
着物としては着られることのない小さな端切れでも、
最後まで何かに活かす道を探り、息吹を吹き込みます。
名刺入れやマスク入れ、ブックカバーなど、センスあふれる布使いで
シンプルでありながら、はっと目を引く仕上がりに。
※ICカード&名刺入れ
※名刺入れ
※マスク入れ
※ブックカバー
そんな彼女のところには、さまざまな依頼が入ります。
故人の着物の布から札入れを作って、深いつながりのある親族の方に
香典返しとして渡したいというご遺族からの依頼を受けたこともあるそう。
古い着物って柄がとっても可愛かったり、斬新でかっこよかったり、
そのデザインには新しささえ感じますが、自分ではその良さを持て余して、
ついつい箪笥の肥やしに…。
それが維久子さんの手にかかると、粋な小物に生まれ変わります。
個別のオーダーも可能です。
もし、お手元に、使われていない古い着物があったら、
ちょっとした染みがあって着られない、虫食いしている…など
難点があったとしても捨ててしまう前に、一度、相談してみてください。
綺麗な部分を使ってこんな素敵な小物を作ることができるかもしれませんよ。